今回は初心者には少し敷居の高いデザイン誌デザインのひきだし44“>「デザインのひきだし」を購入しました。
なぜか?
それは
- こちらのブログでご紹介したことのある
「パッケージデザインの入り口」の著者である小玉 文さんの記事が掲載されている
- 付録の紙サンプルの分厚さに惹かれたから
株式会社竹尾/淀橋見本帖さん企画「PAPER & TRIAL -KIHOUSHI & AYA KODAMA-」巡回展で展示されていた小玉文さんの作品を見て紙のデザインの素敵さを感じました。
先日の小玉さんのセミナーや巡回展に参加させていただいて
デザインへの思いを紙に乗せる作業は本当に素晴らしいと思いました。
いろんな紙の種類があり、それにデザインや印刷や加工によってさまざまな見え方がある。
デジタルでの作品ももちろん素敵なのですが、
紙という媒体には、
触覚があり、温かさや表情、ぬくもりやにおい。
商品は製作者から販売者、販売者から購入者、購入者から受け取り手へ
本は作者から読み手へ
紙は何も言わずにいろんな人々の気持ちを運んでくれているように思います。
今回の「デザインのひきだし」の表紙の空押しの技術もすごく素敵です。
デジタルの世界では今のところ触覚はなかなか感じることができません。
電子書籍と本で例えると、文字を読むという行為は同じでも、
本をめくる音
本のにおい
本の重さ
紙にしか表現ができないものがあります。
紙媒体の表現力の素敵さや豊かさはとても心に残ります。
紙は資源でもあるので、これから伝えるツールとしてはだんだん貴重になっていく存在でもあります。
いいものを伝えることでデザインや印刷などの技術を残していってほしいと切に願います。
デザインのひきだし44“>「デザインのひきだし」は年に3回発行です。
1冊は少しお値段高めですが、
発行が年に3回(2月6月10月)
情報量の多さと面白さ
デザインのプロの方たちがデザインのプロの人に向けて作っている本で学べるありがたさ
これから継続して読みたいと思います。
まずは今回のデザインのひきだし44“>「デザインのひきだしNo.44」
表紙の空押しの文字をいろんな角度から眺めて読みました。
印刷技術って本当にすごいですね。
自分でも何か面白いものが作成できたらいいな♪
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